スタッフ募集

 

なんもく村のちょっとしたcafeは、群馬県南牧村 古民家「草木萌動そうもくめばえいずる」1Fにて
南牧村の発信拠点づくりの一環として2015年夏よりオープンし、

カフェ、お菓子づくり、イベント、手作り小物の販売などを行っております。
カフェに訪れていただくお客様をあたたかくお迎えしていただけるスタッフを募集しております。

◎長期スタッフ
 (接客、開店準備、調理補助、菓子包装、pop製作など)
 •土日  9時〜15時(応相談)
 •平日 11時〜13時(応相談)
    うち週2日以上〜 

◎登録制スタッフ
 団体様のご予約をいただいた時などに、ご連絡させていただき、カフェのホール業務とキッチン補助などをしていただける方
 ※カフェのコンセプトなどに共感していただける方

 

その方の得意を生かした業務も考えていきたいと思いますので、
●やりたいこと、自己PR、など
もしお持ちの方は添えてご応募ください。
※なくても構いません

応募条件
【募集職種】1.長期スタッフ 2.登録スタッフ
【雇用形態】アルバイト(労災保険あり)
【時  給】760円〜 (昇給あり)
【勤務場所】群馬県甘楽郡南牧村大日向1517草木萌動1F
【勤務時間】9:00〜15:00(土日、賄いあり)
      土日含む週2日以上(時間は要相談)
【 定休日  】毎週月曜、毎月第2土曜、年末年始

ご質問等
下記のメールにお問い合わせください。
メール拝見後、ご連絡いたします。

応募方法
ご応募いただける方は、〈1〉〈2〉のどちらかでご応募ください。
〈1〉履歴書に志望動機とやりたいことを添えて下記までお送りください。
〈2〉ご希望職種とご都合のつきやすい日時を明記し、下記のメールにご連絡いただき、面接時に履歴書  をご持参ください。

履歴書送付先
〒370-2806 群馬県甘楽郡南牧村大日向1517草木萌動1F
 なんもく村のちょっとしたcafe  加藤 宛

Email

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 :::::::: 以下 長くなりますが… ::::::::

たしか、それは、、
東京練馬のちょっとしたcafeをオープンする前の秋だったと思います。

とある関東地方にある 都会でないところの素敵な場所に行きました。

そこは、都会からその町へ移り住んだ方が、カフェ、ショップなどを展開しているところでした。

その土地の文化や伝統を生かし、伝えたり
周辺何キロのお野菜を使ったり
藍染の素材も
衣 もデザインから…

そこには、東京などのまちから来るお客様で いっぱいでした。
交通の便が良いところでは、なかったはずのところ

そのとき 私は、
「素敵なお店、なんで東京でやらないんだろう〜」
という素朴な疑問を持ちました。

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2009年3月 群馬県南牧村と出会いました。

田舎で働き隊に参加をし、村に暮らす方々のあたたかさを感じ、
東京に戻ったとき、はじめて東京は 人も 若い人も たくさんいるということに気づきました。

翌年の春 南牧村六車地区のかたくり祭りへ 田舎で働き隊の仲間と再訪しました。
北斜面のかたくり群生地に咲くかたくりの花の説明をするおじいさん、
向こう山まで見渡せる青空、
手前には、桃にピンクに、黄色に咲く花、
斜面の下には、古民家、
「平成元年までは養蚕やっていた」と語る技術を持ったおじいさん

その光景がいまでも ときどき蘇ります。

そのとき あの時の疑問が
すーーーと
「あ。」と
理解し始めることができました。

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その後、「企業は山間から」という本とも出会いました。
人口500人の過疎の村で100人もの雇用を生み出す企業がある 
という帯に惹かれました。

 

 

その後、私のなかに「雇用を生む」が目標になってきました。

その土地の地域資源を活かし、
若い人たちが 東京に行かなくても
楽しいところがあったり、
仕事があったりと…

これまで、たくさんの方々にお世話になりながら
この2年はトヨタ財団からプロジェクトとしてご支援いただきながら
少しずつ 進めています。
昨年南牧村に移住し、作家活動をしながら、カフェでアルバイトをしてくれる仲間もいてくれました。

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カフェが生み出すお仕事は、まだまだ少しかもしれません。
南牧村の元気、交流、移住のきっかけのひとつとなれれば幸いです。

なんもく村のちょっとしたcafe
加藤 有希